『アンナチュラル』3話も面白かったー!
本音の感想(ネタバレ)と、気になる視聴率(私はドラマの良し悪しに視聴率は気にしませんが^^)について書かせていただきます。
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臨床検査技師・坂本誠(飯尾和樹さん)のお気に入りのムーミンのツボ押しが注目度急上昇です(笑)
逃げる坂本さんを追う六郎(窪田正孝さん)が
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↓録画を何度も繰り返し見ましたが、コレかな?
ムーミンのツボ押し
デスクなどに置いているだけでも可愛くて疲れやコリを癒してくれそうです。
欲しくなっちゃいますね^^
女性蔑視の問題をアンナチュラルな解決法で
脚本家・野木亜紀子さんのスゴイところは、視聴者が簡単に予測できる展開にはならず、
おー!そうくるかー!
とドラマを見ながら胸が躍るような方向に持っていってくれるところです。
今回は、法廷バトル。
検事の烏田(吹越満さん)の数々の暴言(女性蔑視、年功序列、経験数優遇)を浴びるミコト(石原さとみさん)が、最終的に掴んだ証拠を持って勝ちにいくんじゃなくて、男性である中堂系(井浦新さん)にチェンジしたところがポイント。
『校閲ガール』でもそうでしたし、石原さとみさんの見せ場があって解決するシーンを期待しますよね。
これまでの一般的なパターンでも、例えば、女性ではダメと序盤で言われて悔しい思いをしたら、ラストで女性の実力で勝ってスッキリさせるところ。
もちろん、それはそれで気持ち良かったりもするんだけど。
『アンナチュラル』は一味違います!!

ミコト&中堂系コンビ
最高ーーー!キタ――(゚∀゚)――!!
と、テンション急上昇で見ていましたが、このドラマはもっと深かったです。
すべて解決した後、みんなでバーベキューをしている際に
「でもさ、私はミコトに証言台に立ってほしかったなぁ。ギャフンと言わせて、ビシッと勝ってほしかった」
ミコト
「しょうがないでしょ、女じゃ嫌って言われたんだから」
「だから今日のところは法医学の勝利ということで良しとしとくの」
す、素晴らしい!!
ミコトの仕事は法医学で弱い人の味方をして救ってあげることですもんね。
一番の目的は達成♪
この精神って、育ての親でもある母・三澄夏代(薬師丸ひろ子さん)の言葉をしっかりと受け継いでいるんですよね。
「気が弱い人や声が小さい人が損しちゃう世の中なのよね、悲しいかな。そういう人の味方をするのが弁護士の仕事」
「ミコトにはミコトの仕事がある。法・医・学!」
法医学で弱い人が救えました。
まだまだ今の世の中は、女性というだけで軽視されることがあるということですよね。特に男性と同じ土俵で競争するような場では。
闘い方を変えることで実質の勝利を得れる方法がある、と。この脚本を女性である野木亜紀子さんが書かれたところが深いです。
「I Have a Dream!!
いつかあらゆる差別のない世界を。あきらめないことが肝心です。」
はい!
セリフの中にいろんな意味が含まれています。
中堂が烏田検事をぎゃふん!と言わせてくれた第3話、スッキリしましたね😊実は中堂の服、スーツではなく喪服なんです!中堂はスーツを持っていないので、喪服で法廷に登場したのでした✨中堂さんらしいですねw pic.twitter.com/f5R7t2fa3R
— 【公式】TBSドラマ『アンナチュラル』 (@unnatural_tbs) 2018年1月27日
中堂系(井浦新)可愛さと冷たさ
#井浦新 さん、今回たっぷり見れて嬉しい♪
『リッチマン・プアウーマン』の朝比奈恒介を思い出すわ。言葉は悪いけれど、心は優しいのが分かる。カッコ良すぎる!
— 本音の感想ノート (@kansounote_com) 2018年1月26日
今回は井浦新さんの見せ場たっぷりの嬉しいストーリーでした。
「中堂さんって相当、感じ悪いですよ」と言われて、「え…」というリアクションも可愛くて(*ノωノ)
意外にも天然なんだと思ったら、口が悪いのも憎めないですよね。
その可愛さから~の、法廷でのズバズバと斬りつける武士のような闘いっぷり。カッコ良かったです!!
UDIラボで寝泊まりしているせいか、スーツが喪服だったのがリアル。
赤い金魚と殺人犯の謎
フリーの記者・宍戸が
元ニッショウ医大
と何やら中堂系のことを意味ありげに見てるので過去に何かあったのは間違いなさそう。
それから、
検事の烏田
法医学者は人殺しの方法を知り尽くしたプロですからね。いつまでも逃げおおせると思うなよ。」
まさかの
殺人犯
の疑いが出てきました。
でも、絶対に違うと思います。
最終回は、ミコトが中堂系の疑い(?)を晴らしてくれるのかも。
『アンナチュラル』3話のドラマあらすじ
ミコト(石原さとみ)は半年前に発生した“主婦ブロガー殺人事件”の裁判に、代理証人として出廷することになる。被告は被害者の夫の要一(温水洋一)。殺害の動機は、妻からの精神的DVによるものだと罪を認めていた。しかし裁判で証拠として提出された包丁が本当の凶器ではないことに気づいたミコトは、凶器の矛盾を指摘。それを聞いた被告の要一も、一転して無実を主張する。
裁判は大混乱になり、検事の烏田(吹越満)はミコトに激怒。検察を敵に回すと警察庁からUDIへの補助金にも影響があるのではと所長の神倉(松重豊)が心配する中、ミコトは事件の真実を明らかにするため再び法廷に立つことを決意する。白いものをも黒くするという異名をとる有罪率99.9%のやり手検事とミコトの法廷バトルが始まる!
引用:金曜ドラマ『アンナチュラル』公式サイト
1話、2話とは違った雰囲気の3話でしたが、本当に面白かったです。
まだまだいろいろな展開を見せてくれそうで、楽しみがいっぱい♪
アンナチュラルの視聴率【速報】 3話
- 1話 12.7%
- 2話 13.3%
『カルテット』の時も思いましたが、視聴率ってそんなに参考にならないですよね。
見ている人は、もっとたくさんいると思います。
第3話の視聴率も分かり次第、こちらにUPさせていただきます。