『そして誰もいなくなった』最終話で残る10の謎への監督の回答と続編

そして誰も居なくなった・最終話の感想

今シーズン一番大好きだったドラマ『そして誰もいなくなった』がついに最終話を迎えました。

最後まで見終わった後に、

  • ところであれはどういう意味だったの?
  • あの人はどうなったの?

と謎が残ったままになっていることに気がついて…

ということで、謎がスッキリ解決する答えと、そして最終話のネタバレ感想をまとめました。

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最終話まで回収されなかった謎の答え10選

私が疑問に思った謎について、どうしても知りたくてネットであれこれ調べていたところ、『そして誰もいなくなった』の監督である佐藤東弥さんご本人が公式Twitterでズバッ!と謎を解明して下さっていました。

疑問・なぜ、弥生(おのののかサン)の声の仕掛けがあったの?

・斎藤(今野浩喜さん)の死体はなぜ冷凍庫にあったの?

・万紀子(黒木瞳さん)はなぜ早苗(二階堂ふみサン)をあの別荘に行かせたの?

回答
監督:佐藤東弥さんの回答


疑問車イスの万紀子(黒木瞳さん)はどうやって日下瑛治(伊野尾慧さん)の部屋に上がったの?

回答
監督:佐藤東弥さんの回答


疑問日下瑛治(伊野尾慧さん)、馬場(小市漫太郎さん)、君家砂央里(二階堂ふみサン)はなぜパーソナルナンバーがないの?

回答
監督:佐藤東弥さんの回答



疑問
「さすがに僕一人じゃ無理だよ」と言ってた日下瑛治(伊野尾慧さん)には協力者がいるの?

回答
監督:佐藤東弥さんの回答

最も重要な協力者が母の万紀子(黒木瞳さん)だったのはショックでした。

でも、それでこれまでの謎の行動がつながりました。

あとは人間の心理をうまく操ることで、自分の思うように周りも動いてくれていたんですね。


疑問
日下瑛治(伊野尾慧)さん)はどこにいった?

回答
監督:佐藤東弥さんの回答



疑問
五木啓太(志尊淳さん)はどこにいった?

回答
監督:佐藤東弥さんの回答


疑問
ヘルパーの弥生(おのののかサン)はどこにいった?

回答
監督:佐藤東弥さんの回答


疑問
ガキの使い・馬場(小市漫太郎さん)はどこにいったの?

回答
監督:佐藤東弥さんの回答

なるほど。

私の疑問は、監督の公式ツィートで回答されているものばかりでした。
みんな謎に思うポイントは同じだったみたいですね。

ドラマの中で映像として見たかった点は残念です。

『そし誰』続編や劇場版は?

てっきりドラマ内で散りばめた伏線は、劇場版続編で回収されるものだと思っていたんですが、上記のようにここまで明らかにされているということは続編劇場版もなさそうですね。

謎が解明されてスッキリしたものの、やはり映像で見たい気持ちはますます強くなるばかり^^;

今回のドラマでは、藤堂新一(藤原竜也さん)の演技力や存在感はもちろん良かったんですが、意外にも最初サブキャストと思っていた日下瑛治(伊野尾慧さん)がとても良い味を出してくれていました。

謎も、瑛治がどのように行動して、どのように周囲の人間を操っていたか知りたいことだらけですので、

日下瑛治(伊野尾慧さん)主役のスピンオフ

が見てみたいです。

視聴者の声が大きくなれば、可能性あるかな♪

脚本家の秦建日子(はたたけひこ♂)さんの公式ブログによると、

明日、いったん、終わります。

と「いったん」終わるということなので、もしかするともうオファーがきてたり!?

期待しています♪

最終回のネタバレ感想と内容をもう一度

 藤原竜也さん演じる藤堂新一を初めとする4人の男女が国家を相手にサイバーテロを仕掛けようとしていました。彼らは、国民全員に付番され、身分を証明するもっとも大切なものとなっているパーソナルナンバーを失ってしまった人々です。

 停電という異常状況下における僅か0.2秒という、セキュリティの狭間をついて、全国民のパーソナルナンバーを初めとする個人情報を削除してしまおうというのです。

 しかし、サイバーテロは一人の仲間の裏切りによって、直前で失敗してしまいました。裏切ったのは、テロ計画の発案者、日下瑛治(伊野尾慧さん)です。

 日下はすべてを失った藤堂の心を瀬戸際で支えてくれた恩人であり、同居生活を続ける間に家族のような情さえ抱いていた相手です。 藤堂が日下の裏切りに気付いたとき、藤堂は母親の藤堂万紀子(黒木瞳さん)に殺されかけました。しかし、万紀子は藤堂を殺すことはできませんでした。崩れ落ちる彼女の元へ、日下から電話がかかってきました。

「殺せた?」と日下は万紀子に訪ねます。いつも優しい微笑みを湛えて、なんでもないことのように尋ねる日下の声音に彼の狂気を感じます。

 藤堂を殺せなかった万紀子に、日下は藤堂をある場所に連れてくるようにと命じます。「母親という生き物に絶望した場所」と彼が言う、その場所はかつての藤堂の家でした。

 日下は藤堂の弟でした。万紀子は再婚の条件として、血の繋がったわが子である日下を特別養子縁組に出すよう、藤堂新一の父親に言われたのです。

 連れ子である藤堂新一を実の子のように育てさせるためでもあり、遺産相続のための予防線でもあったのでしょう。苦しい思いを抱えながらも、万紀子は日下に”人並みの人生を送らせたくて”、その条件を飲みました。

 日下は母親が金のために再婚し、金のために自分を捨てたと思っています。おそらく子供時代の寂しさが、母親への憎しみに転化したのでしょう。

 日下の憎しみが狂気に変わったのは、藤堂新一の父親が死んだ時でした。藤堂新一の父親が死んだのなら、母親は実の息子である自分の元へ戻ってくると思ったのです。

 しかし、こっそり訪ねていった藤堂の家で、日下は信じがたい言葉を耳にします。自分の母親である万紀子が、「私の愛する息子は新一だけ」と藤堂新一に囁いていたのです。以来、日下は藤堂と母親の万紀子に殺意を抱き始めます。それが今回の事件の発端でした。

 日下は藤堂新一に、自分と同じように孤独を味あわせたくて、今回の事件を仕組んだのです。藤堂の「全部お前が仕組んだのか」という問いに日下は「全部一人は無理でしょ」と微笑みます。

 そして藤堂新一は日下の口から、親友である小山内保(玉山鉄二さん)が自分の危機を出世に利用しようとしていたこと、信頼していた上司が2億円横領の罪を藤堂新一になすりつけるために、藤堂新一の作ったミス・イレイズを操作したことを聞かされます。

 更に日下は、母親の万紀子が藤堂を裏切っていることを告げます。小さい頃、毎年クリスマスにいなかった母親は実は仕事ではなく、日下に会いに来ていたことを聞かされます。

 そして、日下は万紀子が日下の犯罪に加担していたことを告げます。万紀子は、藤堂新一のパーソナルナンバーを日下に伝え、日下の代わりに犯人役を演じたこともありました。すべて日下が命じたことであり、万紀子は実の息子への後ろめたさから従っていたのです。

 更に日下は藤堂新一が子供のころ、万紀子が藤堂を殺そうとしたことがあることを暴露します。結局藤堂新一を庇ってしまい、未遂に終わりますが、万紀子が車いすになったのはそれがきっかけでした。

 日下はさんざん藤堂を煽り、日下は万紀子にナイフを突きつけ、母親の命が惜しければ自分を殺せと挑発します。

 日下の作戦は、藤堂新一に孤独を感じさせ、自分を殺させることでした。正道をまっすぐに歩んできた藤堂新一に消えない汚点をつけたかったのです。

 日下の過去の行動から彼が本気であることを悟った藤堂は、日下に飛びかかって彼を止めますが、彼を殺すことはできませんでした。藤堂を挑発し続ける日下を背後からナイフで刺したのは、母親の万紀子でした。

 万紀子に刺され、振り返った日下は万紀子に縋りつくようにして彼女にナイフを突き刺し、二人は折り重なって倒れます。捨てられた子供の引き起こした寂しい事件は、母親との心中で幕を閉じました。

『そして誰もいなくなった』が伝えたかったことは?

 事件は終わり、藤堂新一の元に日常が戻ってきました。藤堂新一を待ち続けた婚約者の早苗と、彼女が生んだ藤堂新一の子供に囲まれて、”僕は今、孤独からもっとも遠い場所にいる”という言葉で、このドラマは終わります。

 振り返れば、このドラマのテーマは一貫して”孤独”であったのだと思います。社会に登録された個人情報を失えば、社会から容易く弾き出されてしまうのだという孤独感が背景にあり、人と人との絆は疑惑や欲望によって容易く壊れてしまうのだという孤独感が前提にあり、その上で人がどう孤独と向き合い、戦うのかというのが、今回のドラマのテーマであったのだと思います。

 どんなに追い詰められても日下を殺さなかった藤堂新一の言葉「みんな誰かを許して、誰かと一緒に生きている。俺はお前を殺さない」というのが、孤独に対するこのドラマの結論なのでしょう。人は皆孤独であるが故に、最後に頼りになるのは自分自身の「許す気持ち」「信じる気持ち」なのかもしれません。

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