私もデンスブレストです。
乳腺が多いと言われたことがあるので、きっとそうだったのでしょうΣ(゚Д゚)
とても勉強になるドラマでした。
これまでずっとマンモグラフィ検査をしてきましたが、北斗晶(51歳)さんの乳がんがマンモで写りにくく超音波検査(エコー)で発見できたと知って以来、定期健康診断の時はエコーを選択しています。
北斗さんのように乳頭の内側にできたがんは、しこりも乳腺も白っぽい画像にうつるのでみつけにくいとのこと。

『ラジハ』からのメッセージ
デンスブレストは、乳腺組織が多く存在する乳房を意味する。
日本では半数以上の女性がデンスブレストであり、年齢によっては60%とも70%とも言われている。
デンスブレストの場合、マンモグラフィではがんをみつけにくい。
それは例えるなら雪山の中で白うさぎを探すのに似ている。
まずはマンモグラフィで石灰化の有無を調べて、それと同時に自分がデンスブレストかどうか自ら医師に尋ね、そうである場合は超音波検査などの併用を希望することが望ましい。
今回のようにマンモグラフィでも超音波エコーでも見つかりにくく、造影剤を使った乳房MRIでないと発見できない乳がんの場合もあるんですね。
リアルにも唯織(窪田正孝さん・30歳)みたいな放射線技師や、ラストで心を入れ替えた杏のような心ある医師がいてくれたら良いのですが…
ご家族に乳がんや癌になった方がいる場合は、医師に相談する勇気も必要ですね。
第3話はストーリーとしてもとても良かったです。
窪田正孝の言葉と声が心に沁みて心地良い
私がツボったのは、
黒羽たまき(山口紗弥加さん・39歳)が広瀬裕乃(広瀬アリスさん・24歳)にマンモの練習台として画像を撮らせた後、自席に戻り自分でおっぱいの触診をしている時…
『!!
なにあんた、いつからいんの』
唯織
『…当直なので、ずっといました』
台詞として書くとなんてことないシーンですが、その言い方としぐさが可愛すぎるー!
でも医師として異変を見落とさない観察眼の表情もうまい。
そして何より患者さんへの思いやりある言葉が毎回素敵。
今回は、葉山(内山理名さん・37歳)が超音波検査をしている時に
『葉山さんが検査を受けてきた時間は決して無駄ではありません。
乳腺の石灰化など超音波(エコー)ではみつけにくく、マンモグラフィでないと発見されにくいものもあるからです。
毎年健診を受けてくださったおかげでそうした心配がないことが分かりました。』
この言葉、とても優しいですよね。
もしココで乳がんがみつかったら今まで自分が受けてきた検査はなんだったの!?と後悔してしまいそうなところ、唯織の言葉で前向きに考えられます。
実際に、検査してきて関心が高かったからこそ今回発見することができたので^^
治療は前向きな気持ちが大切。
唯織みたいな医療従事者が増えると良いですね。
山口紗弥加の涙ポロリに本音が伝わってきた
自分はもしかしたら癌かもしれない…
その不安感って痛いほど分かります。
たまき(山口紗弥加さん)が乳がんの心配をしているのは表情だけですごく伝わってきました。
『アンナチュラル』で久しぶりに見た時も思いましたが、見る人の心に訴えかけてくる演技力が抜群ですね。
あ、その時も緊張している裕乃(広瀬アリスさん)に対してそっと
『一番不安なのはご本人ですよ。頑張りましょう』
の言葉。
文字が書くとこれだけのことなんですが、窪田正孝さんの声と表情で発せられると癒されて安心できちゃう。
同じ職場にいたら惚れちゃうよねー!
エコー検査の結果、気になる影は良性の腫瘤と分かりました。
その時のたまきの涙ポロリと表情、グッときました。
だから、良性と分かって本当に安心できたんだ。
たまきはキャラ的に“乳がんと共に治療せずに生きていく道”を選んでいる可能性も考えながら見ていたので。
乳がんではなくて(´▽`) ホッとしました。涙は目薬かもしれませんが表情が最高!

原作コミックがTSUTAYA店舗でも宅配でもいつもレンタル中なのですが、未読だからこそ結果を知らない楽しみがあるわ。
第3話も素敵な展開でした。原作も読みたい!!^^
内山理名さんの演技が素敵、彼氏の台詞にホッ
葉山(内山理名さん)が胸を切除手術することを告げた時、彼氏さんがどんな反応するかドキドキしてしまった。
でも、手術すれば治ると聞いてホッとしてくれている様子の彼氏にホッ。
そしてさらに、
見た目が変わるのなんてお互いさまだよ』
のセリフ、良かったですね。(´▽`) ホッ。
第3話は、唯織の演技に癒され、たまきの良性という結果にホッとして、葉山さんのカップル愛にホッとして、視聴後に良い気持ちになれました。
『ラジハ』最高です!
あえて杏(本田翼さん・26歳)については語るまい…