『僕らは奇跡でできている』【感想と考察】一輝の言動は心に響く

第3話、良かったですね。リアタイで見て、さらに録画をリピ鑑賞

高橋一生(37歳)さん主演の『僕らは奇跡でできている』は名作ドラマになりそうな予感です。

今シーズンのドラマはいろいろと見ていますが、リアルタイムでしっかりと見て、さらに録画で再視聴したくなるのは『僕キセ』だけです。

それぐらい大好き(*´ω`*)

常識って誰が決めたの?

普通って誰を基準にしてるの?

と…。ドラマの中では直接的なセリフはありませんが、何度も問いかけられているような気がします。

3話では、虹一(川口和空くん)を動物園に連れて行って大騒ぎとなります。

周囲が必死に探し回る中、待ち合わせをしたサル山で何の疑いもなく待ち続ける一輝。

そして、戻ってきた虹一がキラッキラの瞳で嬉しそうに謎解きの報告をしてくれる様子を、最高の笑顔で「了解!」と答える一輝。

「イエス!」のハイタッチのシーンは何度見ても胸が熱くなって涙ウルッ。

この時の育実(榮倉奈々さん)の表情…気持ちがすごくよく分かります。

何が正しいのか分からなくなっちゃうこの感覚。

常識とか普通って、それが必ずしも正解とは限らないよね?なんて思っちゃいます。(母の気持ちも分かるので複雑ですが)

公式サイトにも書かれていましたが

“普通”“常識”“当たり前”

あなたは、そんな目に見えない“ものさし”に縛られていませんか?

このドラマが最終回を迎える頃、私の心の中で何かが変化してくれそうな気がします。

ではでは、本音で感想を書かせていただきます!

ADHD発達障害やアスペルガー症候群は“個性”

『僕キセ』は、説明口調なセリフでストーリーを進めたり、ナレーションで心境を語ったりしません。

わが家は子供達と一緒に観ていますが(私はリアタイ、子供は録画)

「あ、今、こう思ってるよね」

などなど。表情から自由に想像して言い合って楽しんでいます。

また、子供時代の一輝の様子や大人になった現在の言動は、いわゆる“発達障害”に見えますが、公式サイトにもそういったことは書かれていません。

どう思うかは、私たち視聴者の見たまま&感じたままの感覚に委ねられていて、とっても自由!

何も情報がないとこから、あ、そうなのかな?…でも、そんなことどうでも良いや、と。

一輝を見ていると、ADHD発達障がいアスペルガー症候群(ASD)という言葉で分類して欲しくないなって感じ。

こんな言葉ができる以前、昔がそうだったように、“個性”のひとつで良いんじゃない?とあらためて思いました。

このドラマのおかげで

わが子が幼稚園や小学校に行くようになって感じたのは、発達障がい or グレーゾーンの子供が身近にとても多かったこと。

私が小学生の頃も今でいうADHD傾向のある同級生もいたように思うんだけど、普通に個性でした。

元気良すぎる子、大人しくて喋るのが苦手な子、人よりも行動がゆっくりの子、いろんな性格の子がいるのが当たり前でした。

今はちょっと調べたらチェックできる項目があったりして、少しでも当てはまると心配になったり不安になったり…

その影響で、加配や補助の先生をお願いする保護者が増えているせいもありそうですが。

現代の幼稚園や小学校ではサポート体制が整っていて、生きやすい世の中になっていると思います。

一輝のあるがままを愛して、その性格に合わせたやりとりをしている祖父の義高(田中泯さん)・家政婦の山田(戸田恵子さん)・教授の鮫島(小林薫さん)の姿は、見ていてとても優しい気持ちになります。

現代のストレスフルな社会で、一輝のような個性は必要な存在。

ドラマを一緒に見ているわが子も(普通に周りに何人もいるので、当たり前に遊んでいますが^^)、大人になった姿をドラマを通して知ることによって、さらに理解が深まってくれそうです。

『僕キセ』を見ていると、一輝の言動にハッ!!と気づかされることが多いです。

純真無垢な一輝の澄んだ瞳があるからこそ、このドラマは活きていると思うので、高橋一生さんの演技、グッジョブ!(沼袋センセイ風に^^)

育実との恋愛よりも育実の成長を見たい

恋愛に関心がなさそうに思えた一輝ですが、第3話の祖父と家政婦の山田さんとの会話から、大学生の時に先輩となにかあったことが分かりました。

どんな恋愛だったんだろ?気になる~。

↓最初は、『僕キセ』はこんな風になったら良いなと思ってました。

今は欲張りになっちゃってます。

育実が今のしんどい生き方から、一輝の言動に影響を受けることで楽に生きられるようになる様子が一番見たくて、その次におまけ的に、お互いを異性として意識していく恋愛的要素も少し見られたら最高!!^^

自分の中の“普通”が正しいのかどうか自信がなくなって、度々「私、間違っていませんよね?」と自問自答する育実ですが、今後どう変化していくか楽しみ。

「渡るか渡らないかはリスの自由」を子育てにも

初回放送から気になっているリスのこと。

2話の焼き肉店で、一輝が育実からの問いに答えたセリフ

渡るか渡らないかはリスの自由です。

ただ向こう側にいける方法があるっていうことをリス達に見せる。

結果として渡ってくれたら嬉しいですけど

目から鱗ポロポロポロ~(´;ω;`)

きっと育実も驚いたはず。
“普通”は、どうやって渡らせようかって、まずは渡らせることを前提に考えてしまうもん。

…またまた“普通”って何だろう?って思ってしまった。

コレって子育てに関しても言えることかも。

ついつい、親は向こう側の森(目標)を目指すために、道や方法を強要してしまいがち。

リスにとって、向こう側の森が居心地良いかどうかなんて分からないのにね。
目標を決めるのはリス自身でないと。

育実のセリフで

私は成長し続けたいですから
そのためにはやらなきゃいけないことが、もっとあるんです。
今までそうやって、なりたい自分になってきたんです。

これを聞いた時、まさに私もその通りで…

そして、その努力の過程(橋の渡り方や渡ると良いことがある)を子供達にも言い過ぎてるかもと反省。

リスの森に橋をかけるのは、もしかしたら最終回まで繋げていくエピソードになるかもしれませんが、一輝がその時にどんな表情をするのか、どんなセリフが聴けるのか、今から楽しみです。

また、感想を更新したいと思います。

【仮説】家政婦の山田さんが大好き!一輝との関係は?

もともと戸田恵子さんが好きなので、家政婦の山田さんが出てくるたびにホノボノしちゃいます。

私もピリ辛きゅうりが食べたくなって家で作って出したら、子供が

「このピリ辛きゅうり、おかわりありますか?」

と、一輝の真似をして言ってくるので、私も山田さんのセリフで返して遊んでいます(笑)

食事を美味しく食べる高橋一生さんと、会話や表情の演技が抜群の戸田恵子さんとのシーン、最高です。

ところで、一番気になる家政婦の山田さんの正体…

祖父が手渡していたのはお給料というよりも生活費に思えたし、2人のやりとりを見ていると20年前に何かあったようなので、仕事として住み込みで働いている家政婦さんではないことが分かります。

一輝には両親がいないし、山田さんがお仏壇に手を合わせてたところを見ると…

家政婦の山田さんの正体に関する仮説

樫野木先生(要潤さん)の離婚原因をやたら気にする一輝の様子から、キーワードは“離婚”かな。

もしかして、実母は一輝を育てる自信がなくて、そのことが原因で離婚。

山田さんは実父の再婚相手だけど、一輝には離婚も再婚も理解ができなかったので“家政婦”ということに?

残念なことに実父は再婚後に亡くなってしまい、山田さんは一輝とは血が繋がっていないけれど、そのまま一緒に暮らしているのかな。

つまり、祖父は山田さんの義父。

手を合わせていたのは元夫(一輝の父)のお仏壇。

このままでいいのか?山田さん…

の言葉には、いつでも自由になって良いんだよという優しさからくるものかな、と。

なんだか家政婦の山田さんと一輝の関係が分かる回では、どんな関係性であっても泣かされそうな予感。

楽しみにしています!!

公式サイトのチェインストーリーは必見!

本編の面白さはもちろん、公式サイトで更新されているチェインストーリーもかなりハマります(笑)

沼袋センセイ(児島一哉さん)が主役(≧▽≦)

『僕らは奇跡でできている』公式サイト
https://www.ktv.jp/bokura/index.html

僕らは奇跡でできている チェインストーリー

  • 『#1.5 相河一輝に関する仮説』
    →いつも大切そうに抱えている四角の箱について検証。

  • 『#2.5 樫野木聡に関する仮説』
    →離婚の原因について検証。

  • 『#3.5 水本育実に関する仮説』
    →意中の相手は誰かを検証。

  • 『#4.5 山田妙子に関する仮説』
    →家政婦の山田さんについて検証。

かなり面白いです。
最終回になると見れなくなる可能性があるので、お早めに。