『5→9(5時から9時まで)』原作とドラマの役の違い徹底解剖

5→9(5時から9時まで)ドラマと原作の違い

漫画雑誌「Cheese!」連載中の『5→9』(作画:相原 実貴)を最新刊まで読んでいるだけに、原作の世界観を壊してほくなかったという思いが本音。

でも、この漫画ってレディースコミック的な展開なんですよね(笑)

1巻で(読者が主人公に感情移入する前に)桜庭潤子星川高嶺2回も関係を持っちゃいますし、その後のストーリー的にも“カラダの相性”と“匂い”が良いという印象が主で・・・
むしろ犯罪スレスレで女子の敵のような行為ばかりしていますよね^^;

2015年10月12日~12月14日まで放映された石原さとみさん月9初主演のドラマ『5→9(5時から9時まで)~私に恋したお坊さん~』は、良いコのみんなも見るかもしれない21時台・・・

その時点で原作とドラマはストーリーが大違いとなり、まったく別のものとなってしまいました。

中だるみしてきたところへ登場した星川天音(志尊淳さん)が、コメディドラマで緩くなっているところをビシッと締めてくれて、後半はストーリー的にとても盛り上げてくれました。

今回はドラマと原作との違いについて感想を交えて書かせて頂きます。

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桜庭潤子と星川高嶺

原作コミック

星川高嶺の魅力はというと、原作コミック版からは“カラダの相性”と“匂い(フェロモン)”以外は残念ながら伝わってきません^^;

読者としてあえて胸きゅんすることがあるとすれば、ルックスと身長でしょうか。包み込まれる感じのあの体格は素敵ですよね。
あとストレートな愛情表現・・・許せる範囲かどうかは個人差だけど。

高嶺がしばらく山で修行している間、本編はモモエ先生とアーサー先生、蜂屋くんとゼクシィ、里中由希と桜庭妹の恋が進展していくんですが、主役2人よりもサブキャラ達の恋の行方が面白くて読んでいます。

・・・って、あ、ごめんなさい。
星川高嶺は原作ではHでストーカーで束縛オレ様キャラで、あまり魅力的なヒーローではないです^^;


月9ドラマ

一方、ドラマ版では星川高嶺の役は山下智久さんが演じました。

石原さとみさん演じる桜庭潤子にどうアプローチしていくか、原作に忠実なストーリーだと21時台には放映できませんので、どう展開していくかな?と楽しみに見ていましたが・・・

その部分を丸ごと抜粋してしまったがために、なぜ急に恋に落ちたのか?心の動きについていけないまま最終回まで迎えてしまいました。

滝修行や入浴シーンでの裸体が毎回あり、また、潤子と高嶺の回想シーンがやたら多くプロモーションビデオのようでしたので、山Pファンには永久保存版のドラマになっているかも♪

私としては全体的にコメディドラマになっていて残念だったんですが、このドラマは小学生の間で「面白い!」と評判だったそうなので、月9枠としては後ろ手つなぎシーンなど純愛路線にして成功だったと思います。

桜庭潤子と三島聡

原作コミック

漫画で読んでいると、三島聡なら桜庭潤子の夢である海外で仕事しながら洋風な生活も叶うし、男性としての魅力もいっぱいあるので、桜庭潤子が選ばない理由が分からないと思うかも。

4巻では、桜庭潤子は三島聡とも関係を持っちゃいます。
もうそのまま三島聡とゴールインしても良いような展開になるんだけど・・・

えええーーー!?

またまた読者の共感を得ないまま、あっさりと星川高嶺の元に。
可愛そうな三島聡・・・

このエピソード以降、(ゼクシィに対して)ちょっと、え?こんな考えをしちゃう男性だったの?と思うようなキャラに変更されちゃいますが、9巻で再び純愛路線に戻ってくるので好感度回復^^


月9ドラマ

ドラマ版では、古川雄輝さんが三島聡を演じます。

原作コミックのようなドロドロっとした状態にはならず、もちろん身体の関係もなくキスシーンのみ。

最初から最後まで桜庭潤子に純な思いを寄せる良い人的な存在でした。

BL萌えのモモエ先生(高梨臨さん)が、声優(梶 裕貴さん)のボイスと三島を重ねて妄想するシーンは大好きでした。主役2人の恋には絡みませんでしたが、見ていてツボでした♪

実際にバイリンガルな古川雄輝さんの英語力が披露されるか楽しみだったんですが、英会話イーオンのCMをされている石原さとみサンと、英会話の看板番組のMCでもある山下智久さんに遠慮しているのかな?と思うような発音でしたね。

桜庭潤子と清宮真言

原作コミック

途中から登場してきて、なにやら主役2人に絡んでくるELA上司の清宮真言。

内面からしてもそんなに魅力のある女性とは思えないんですが、桜庭潤子モテモテです。

シェアハウスで共同生活をすることになるという楽しい展開になっていて、最新刊の11巻時点では、まだまだこれから一波乱ありそうなところです。


月9ドラマ

清宮真言(田中圭さん)は、ドラマ化するにあたり、最も違うキャラ設定、オリジナルエピソードがたっぷりの役となりました。

言ってみれば、三島が絡んでくるべきところを全部この清宮が持っていったぐらいのキーパーソンになっていましたね。

潤子(石原さとみさん)とのベンチでランチシーンとか、もうホントお似合いで良い空気感で、ストーリー無視してひっついて欲しかったです。

恋多き石原さとみさんは、毎回ドラマの度に相手役に恋をしちゃうとのことなんですが、このドラマに関しては、山下智久さんといる時にその雰囲気はなかったけれど、田中圭さんとのシーンではそれを感じました。

突然どんどん良いムードになったかと思ったら、突然残念な結果となりましたが、実はこの2人がお似合いと思っていた視聴者は多かったんじゃないかなと思います。

アーサー・ラング(木村アーサー)と山渕百絵(モモエ先生)

原作コミック

原作コミック版でもキャラクター人気投票で堂々1位の山渕百絵と、第3位のアーサー・フィリップ・ラング

実は、この2人の恋愛ストーリーの方が私は好きだったりします。

ボーイズラブ萌え、坊主萌え、寺院萌え、ミリタリー萌えな腐女子のモモエ。
カッコイイお姉さん的な見た目なのに、実は彼氏いない歴と年齢が同じというギャップが魅力的なんですよね。

オタク独特な心の声が本当にツボなので、ぜひドラマ版で演じる高梨臨さんにはやり切って欲しいし、忠実な脚本であって欲しいと願います。

アーサー・ラングの、黒アーサーキャラも大好き♪
あの変身ぶりを最初見た時、この漫画オモロー!と思いましたもん(笑)

王子の魅力いっぱいで迫ってくるシーンとか、だんだんとモモエ先生のことを特別な女性として意識して行動していく展開とか、このカップルには胸きゅんシーンが数々あって、一番応援したい2人です。

コミックの方では、ようやくカップルになってドキドキシーンがいっぱい。
主役がこっちでも良いな、なんて思う注目度です。


月9ドラマ

ドラマ版では、速水もこみちさんが木村アーサーとして演じます。

本音をいうと、王子&天使キャラから~の悪魔キャラにもなれる外国人俳優に演じて欲しかったですが・・・

最初は違和感があったんだけど、モモエ先生のために仮装してセリフを言って喜ばせているシーンを見てから好きになりました。

原作とは違うけれど、ほのぼのしている2人、とっても良かったです。

毛利まさこ(ゼクシィ)と三島聡

原作コミック

ゼクシィこと毛利まさこ三島聡を狙って、最初あれこれ画策していくところはよくあるストーリー展開なんだけど、そこから蜂屋蓮司がからんでくるのが面白いんですよね。

三島聡は結婚相手として完璧な男性なんだけど、その良さは桜庭潤子を思う純粋な面があるからこそで、毛利まさこに対する三島聡はかったですね。

読者としても、蜂屋蓮司に行くのは無理もないと思わせる展開でした。


月9ドラマ

ドラマ版では紗栄子さんが毛利まさこを演じられますが、三島聡(古川雄輝さん)と蜂屋蓮司(長妻怜央さん)と両方と絡んでいきますよね。

原作では、三島と結婚直前までいくのでもっと深い心のやりとりがあるんですが、その部分も省いてもストーリーは繋がっていたので良かったと思います。

三島は潤子に対してもゼクシィに対しても、“良い人”でまとめられていましたよね。

毛利まさこ(ゼクシィ)と蜂屋蓮司

原作コミック

たんなる脇役キャラかと思いきや、死神エピソードからなんだか興味が一気に倍増させられた蜂屋蓮司

毛利まさこと婚姻届けを出して、その翌朝・・・
なんて展開になったら、もうホラーになっちゃうのでそれはないかな。

どうもふらふらしている2人ですが、最終回に向けて純愛になってくれるなら、カップル誕生アリだと思います。


月9ドラマ

ドラマ版では、紗栄子さん(28歳)と長妻怜央さん(17歳)の11歳の年の差で、しかも実際には紗栄子さん子持ちママだったりしますが、違和感はありませんでした。

ドラマ版は、あくまでも石原さとみさんと山下智久さんがメインのため、三島と蜂屋の両方のエピソードを見せてくれるか心配でしたが、脚本家さん頑張ってくれました!

蜂屋蓮司(長妻怜央さん)がとっても役にハマっていたので、見ていて嬉しかったです。

原作コミック版では、ゼクシィと蜂屋は会えばそういう関係になっていますが、ドラマではラーメン屋デートとか健全でしたね。
純愛で月9にピッタリなほのぼのとした関係でした。

桜庭寧々と里中由希

原作コミック

桜庭寧々里中由希って、登場シーンが少ないだけになかなか進展しなくてエピソードも少ないんだけど、でも出てくると嬉しくなりませんか?

イケメン女装男子里中由希が、時折コスプレを脱いで男子な顔を見せる時ってドキッ!とされられますよね。

純情な桜庭寧々と、女装せずにはいられないトラウマを持つ里中由希が、普通の男女のカップルとして幸せになる展開をすごく見たいと思います。

原作では素直な気持ちを伝えている寧々ちゃん。ネガティブーンですが(笑)
里中由希も男としての感情が芽生えてきて戸惑っている感じですよね。

心の傷を乗り越えて、女装を捨て、里中由希の本当の姿で寧々ちゃんと幸せになっているハッピーエンドを期待しています。


月9ドラマ

ドラマ版では、里中由希を誰が演じるかはまだシークレットになってました。
初登場シーンに注目して見ていたら、なんだ普通の女子高生じゃん・・・とガッカリ。

でもTwitterで『5時から9時まで』のハシュタグを追いかけていたので、里中由希は高田彪我さんが演じているというのを見て叫んじゃいました。

『5→9(5時から9時まで)~私に恋したお坊さん~』の実写化で最高にナイスなキャスティングと思ったのが高田彪我さんでした。
イケメン女装男子という役柄にピッタリでした。原作ファンもみんな納得した瞬間だったはず。

ストーリー自体には本当に残念ながら、脇役キャラとなっていて絡んできていませんでしたが、出てくる度に可愛いので注目していました。
声変わり前なんですよね。声まで女子高生そのものでした。

一応、寧々(恒松祐里さん)とは良い友達みたいになっていましたが、唐突な出会いと唐突なエピソードだったのが残念でした。

最終回予想はハズレました

コミックはまだまだ続きそうな展開で、もっともっと描いてほしいエピソードいっぱいの真っただ中ですが、ドラマなりの最終回がどうなるか予想していました。

原作は共感できないことも多いやや残念な桜庭潤子ですが、きっと石原さとみさんが演じることでとても魅力的な女性となることと思います。

また、原作では犯罪者として捕まってもおかしくない星川高嶺ですが、山下智久さんが演じることで夢を捨ててでもついていきたいと思わせるぐらいの魅力ある男性を演じてくれることと思います。

最終回の予想として、ハッピーエンドで

弟の天音に寺の跡継ぎを譲って、桜庭潤子と星川高嶺は渡米

桜庭潤子は清宮真言(田中圭さん)の引き抜きで海外勤務できるようになり、星川高嶺は頭脳と英語力と資金力を活かして海外に寺院を建てる。

というのはいかがですか?^^


ハズれました(笑)

ドラマ版は、クリスマス前の最終回ならではのエンディングでしたね。
コミック版も引き続き楽しみたいと思います。

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