謎が気になる第1話「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」の感想

第1話の本音のネタバレ感想

この凄惨で闇深いドラマ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」は、藤堂比奈子演じる波瑠さんの澄みきった瞳から始まります。そして凄惨な殺害現場、どうやら藤堂巡査の記憶の中のようです。何とも美しく、不安にさせる幕開けです。

スポンサーリンク

藤堂比奈子の勘の鋭さで事件解決

比奈子は捜査一科の刑事ですが、通称待機班と呼ばれている厚田班であり、現場に出ることはありません。が、彼女が過去10年間の都内の未解決事件をすべて記憶していることから、彼女のやる気と才覚が買われ、現場に出ることとなりました。

彼女が現場に出るきっかけとなったのは、凄惨な「自殺」現場でした。過去、罪を犯した者が被害者と同じように死んでいく。例えば強姦殺人を犯した宮原という男は、下半身をカッターナイフで切り刻み、自分の下着を自分の口に突っ込まれて首を絞められて死に至りますが、解剖の結果、それが「自殺」であると判明します。

また、小学生の心臓を3回突き殺した柏木という男は、自らの心臓を3回突き刺して「自殺」しました。

このような自殺は、人間の自己防衛本能や痛覚を超越しています。一応、アドレナリンの作用であるとか、脳の錯覚であるとか、可能となり得る要素は1話でも出てきますが、この自殺は謎を残したまま、次回へと続きます。

1話では、比奈子の同期の刑事が殺されます。一番の親友だったという彼女の痛ましい死体を前にして、冷静に分析・観察をする比奈子に、東海林刑事は不安を覚えます。

横山裕さん演じる東海林は、比奈子とペアを組んでいる先輩刑事ですが、彼だけが比奈子の危うい闇に感づいています。殺人事件のデータを嬉々として眺め、記憶していく比奈子に、東海林は苦言を呈します。

誰がいつ殺される側になるかわからない、だから刑事はいつでも犯罪者に人殺しにムカついていなくちゃならないと語る東海林は、アウトローではありますが熱い刑事です。

非合法な情報屋を使ったり、時に犯罪者に対する怒りが強すぎて逮捕時に”やりすぎてしまう”東海林は、今後比奈子にどういう思いを寄せていくのでしょうか。畏怖や不安が、やがて庇護や信頼に代わることを祈ります。

同期の刑事を殺した犯人は比奈子の推理によって解き明かされます。ヒントをくれたのは、林遺都さん演じる中島保です。中島保はハヤサカメンタルクリックに努めており、元々はネグレクトが心に与える影響を研究していました。

中島は、以前に自分の上司である早坂院長(光石研さん)が看ていた母親殺しの少年の話をしました。そして比奈子はその少年のビデオを見て、比奈子は加害者と被害者の共通点を見つけます。

母親殺しの少年は、母親の香水と同じ香水を同期の刑事がつけており、裸電球が釣り下がっている環境に、母親殺しのことを思い出し、殺害のスイッチが入ってしまったのです。スイッチが入った後の少年の強いきつ音が、同期との最後の電話で聞こえたきつ音と同じだったため、比奈子は少年が犯人ではないかと疑います。

自らが囮になって犯人を呼び出し、犯人に殺されかけたところを東海林に助けられ、なんとか事件は解決しました。

謎だらけの自殺は最終回には解決するのか?

第1話の事件は解決しましたが、先の自殺の謎は解けぬままです。同期の刑事殺しの犯人の少年と、凄惨な自殺を遂げた宮原のスマートフォンには共通のアプリが入っていました。

そのアプリを作ったのは、宮原の性犯罪の犠牲になり最後には自殺をしてしまった女性の婚約者であった斉藤文隆であることは判明しました。しかし、斉藤に婚約者の自殺の真相を告げ、宮原の悪事を暴くためにとアプリを作らせた人物は不明のままです。

次回は冷凍遺体遺棄事件、また酷い事件となりそうです。見るのが辛いシーンがあるドラマであることは否めません。

しかし、和みどころもあるのです。例えば比奈子は画像記憶に優れたタイプであり、手帳にイラストを描くことで記憶します。そのイラストがちょっと可愛いところとか。(時折、怖いイラストもありますが、、、)何にでも七味をかける比奈子が、今度は何に七味をかけるのかとか。ちなみに今回はココアやパンケーキがシュールな見所でした。

そんな小さな和みところにも期待しつつ、次回が楽しみです。

スポンサーリンク

TVドラマや漫画コミックスの感想が盛りだくさん♪
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

シェアする

フォローする